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病院長ご挨拶


病院長 蒲田 敏文

 平成28年4月1日に金沢大学附属病院の病院長に就任しました蒲田 敏文(がばた としふみ)です。平成30年4月からも2年間病院長を続けさせて頂くことになりました。私の専門は放射線医学です。昭和58年に金沢大学医学部を卒業後、金沢大学附属病院には放射線科の医師として32年間勤務してまいりました。私を受け入れ、育ててくれた金沢の街と金沢大学附属病院には深い思い入れがあります。恩返しのつもりで病院長職に取り組みたいと思っております。
 私は職員が明るく元気に働けるような金沢大学附属病院を目指しています。職員が明るくなれば病院の雰囲気もよくなり、患者さんにも今以上に優しく接することができると思います。大学病院は敷居が高いと感じる患者さんが多いのではないでしょうか。大学病院の性格上、患者さんの診療だけではなく、学生教育や臨床研究も重要な仕事であり、象牙の塔と揶揄されることもあります。私は、常に患者さんの視点から病院を見つめる態度が大切であると考えています。患者さんの立場にたって、院内を見渡したとき改善しなければならないこともまだ多くあります。短期間にすべて改善することは時間と予算の面から難しいとは思いますが、患者さんに優しい大学病院を目指して病院職員が一丸となって努力していく所存です。
 18年かけて行われてきた金沢大学附属病院の再開発事業は、新病棟、新中央診療棟、新外来診療棟に続いて外来駐車場も平成28年6月に完成しました。しかし、外来を受診される患者さんの数が1,800名を超える日は車の渋滞が発生し、ご迷惑をおかけしております。北鉄バスも病院正面まで乗り入れておりますので、バスのご利用もよろしくお願いいたします。バスの接近表示の電光掲示板も病院内のプロムナードに設置いたしましたので、ご利用ください。
 北陸新幹線が開業してはや3周年が過ぎましたが、金沢の街は相変わらす大勢の観光客で賑わっています。新幹線効果を観光のみならず医療の分野でも発揮できるように金沢大学附属病院の診療レベルの向上に努めてまいります。また、北陸の基幹病院という立場を忘れることなく、北陸地域の住民の皆様の健康と福祉の向上に貢献できますように、職員と協力して頑張ってまいりますので、温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。