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病理診断科・病理部

案内

病理部
診療科長・病理部長
大井 章史

当院において患者さんから採取されたあらゆる組織・細胞検体の診断を行っています。高い診断技術、標本作成技術を誇るスタッフですが、昨今ますます細分化し専門化が進む高度先進医療を支えるべく、さらに質の高い診断ができるよう日々研鑽努力しています。また、地域の中核病院であることよりセカンドオピニオンとしての診断を求められることも多く、難解な症例に関しては専門家へのコンサルテーションを海外へも含めて行っています。さらに、多くのカンファレンスなどを通じて積極的に臨床家と協力し、より良い診療に役立つよう努力しています。

内容

病理組織診断(生検、手術)

毎年約9000件の検体を肉眼、顕微鏡で観察し診断しています。現在は電子画像に病変の範囲を記入し、院内LANを介して依頼元に送信しています。1961年よりのすべてのブロックを保存し、またプレパラート(ガラス)もほとんどが保存されています。診断情報は1998年以降の症例はコンピューターシステムで、それ以前はカードで検索可能であり、長い病歴の疾患にも十分な対応が可能です。

細胞診断

尿や喀痰、擦過材料(婦人科、気管支等)や穿刺吸引検体(乳腺、甲状腺、リンパ節等)の標本作成、診断を行っており、毎年約7000検体を診断しています。

術中迅速診断

あらゆる臓器について年間700件を越える術中迅速診断を行っており、術中治療方針の選択に重要な役割を果たしています。腹腔・胸腔洗浄液や腫瘍あるいはリンパ節捺印など術中迅速細胞診の件数も毎年増加しています。

特殊検査

  • 免疫組織化学:100種を越える抗体を用いて広範な免疫組織化学的検討を行っています。
  • 電子顕微鏡:腎生検や特殊な腫瘍、代謝性疾患など時に電顕による検索も行っています。
  • 遺伝子検査:EBV感染関連疾患や乳癌におけるHer2/neu遺伝子の検索など、In situ hybridizationあるいはFISHを用いて検索します。

病理解剖

院内で不幸にして亡くなられた方で、ご遺族に剖検の許可をいただいた方に対しては、医学部の分子病理学教室、形態機能病理学教室と密接に連携協力し、病理解剖を行います。解剖を通じて、死因や病気の進行の程度、治療の効果・適正などに関して詳細に検討します。毎回主治医と検討会(CPC)を行い、その結果を今後の医療に役立てます。

ホームぺージ

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