本文へジャンプ

認定看護師

がん性疼痛看護認定看護師

丸谷 晃子

 患者さんの治療経過では様々な苦痛が生じることがあり、痛みは最も頻度が高い症状です。早期からの痛みのマネジメントは必要であり、患者さんの痛みのケアの質が向上するためには患者さんの安楽性、安全性、人間性に心配り、安心できる療養生活が地域につながるよう支援することが重要です。
 実践では患者さん、ご家族の目標や希望に寄り添い、他職種と共に、痛み、辛さ等の苦痛が和らぐ支援に携わり、痛みに関する指導、相談に対応しております。

ページの先頭へもどる

新生児集中ケア認定看護師

谷内 薫

 出生数が年々減少していく一方で、早産児などのハイリスク新生児は増加傾向を示しており、新生児集中ケアの重要性が問われています。新生児集中ケア認定看護師は、出生・入院直後から数日間の急性期の新生児を対象として看護ケアを提供する役割をもっています。
 新生児集中治療室では早産で生まれた新生児や病気を持った新生児が母体外環境に生理的に適応するために、専門的知識と技術が必要であることはもちろん、新生児を一人の人間として尊重した看護が求められます。また、新生児集中治療室では長ければ4ヶ月もの入院が必要となることもあり、「治療の場」だけでなく、「成長発達の場」として、親子の関わりが作れるように新生児とそのご両親を対象とした看護を行っています。
 新生児集中ケア認定看護師の資格を取得した後でも、日々学びが多くはたくさんありますが、小さな命を大切に育み、新生児を一人の人として尊重した看護ができるように、認定看護師として役割モデルとなりながら、スタッフに指導も行っています。

ページの先頭へもどる

皮膚・排泄ケア認定看護師

岩崎 清美・越田 貴美子

 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)は、創傷(Wound)・ストーマ(Ostomy)・失禁(Continence)分野に関連したスキンケアについて実践・指導・相談活動を行っています。創傷ケアでは病棟スタッフや医師と意見交換しながら褥瘡発生の予防や褥瘡保有者のケアを行っています。ストーマケアでは術前から関わりストーマが受容できるように精神的サポートをしていくこと、術後は社会復帰に向けてのセルフケア指導を行っています。退院後はストーマ外来で日常生活上の悩みに関する相談を行っています。失禁ケアでは排泄障害によっておこる問題を解決できるようアドバイスを行っています。

ページの先頭へもどる

乳がん看護認定看護師

越田 美晴

「マンマ・スマイル」を合言葉に

 乳がんは、臓器別がん罹患率第1位となり、現在も増加傾向にあります。当院においても乳がん患者数は年々増加しています。乳がんの治療は、手術療法・化学療法・内分泌療法など高度化・多様化し、治療期間も長く、乳がん患者さんやそのご家族は、病気や治療へ不安を抱えています。そのため、乳がん患者さんとそのご家族により専門的な治療やケアができるように乳腺科医師、放射線科医師、外来病棟看護師、薬剤師、理学療法士、医療ソーシャルワーカーにて平成18年にブレストケアチーム「マンマ・スマイル」を立ち上げ、患者さんがどこでも不安や心配ごとを相談でき安心して過ごせるようにチーム医療を行っています。
 「マンマ・スマイル」は、乳がんになってもあなたの〝まんま〟、笑顔のみられる生活ができるようにという願いをこめています。
 私は、「マンマ・スマイル」のメンバーとともに、乳腺科外来と病棟において患者さんの不安な気持ちを少しでも和らげ、納得した治療を受けていただくための相談窓口となれるようにしています。また、補整下着の選択、乳房再建法の説明、脱毛時のケアなど治療に伴うボディイメージ変容に対しての相談や、リンパ浮腫予防のための指導、すでにリンパ浮腫を発症している患者さんの相談にも応じています。
 その他、外来病棟スタッフへの指導、相談に応じながら乳がん看護の質の向上を目指しています。また、乳がんの早期発見・早期治療への啓発活動として、自己検診方法の指導や乳がんの勉強会を行っています。
 病気やからだのこと、今後のご心配などご遠慮なくお声掛けください。

ページの先頭へもどる

がん化学療法看護認定看護師

長野 麻咲美

 がん化学療法看護は日々変化しています。新しい薬剤が保険承認され、新しい治療法として様々な患者さんが利用し、がんと闘っています。そして、がん化学療法は、医療情勢や患者さんのQOLを重視した視点などから入院だけでなく通院でも行われるように変化しています。がん化学療法看護は抗がん剤の安全な取り扱いと適切な投与管理、副作用のマネジメントを含む、化学療法を受ける患者・家族の支援が大切なケアと考えます。そこで、がん化学療法看護認定看護師として患者さんとご家族にとって確実・安全・安楽に化学療法が継続できるように、患者さんの状況に合わせたセルフケア指導など適切な看護を提供できるように日々努力しています。そして化学療法を受ける患者と家族の思いに十分気を配り、その人々を助ける看護師の思いを大切にしながら活動していきたいと思います。また、患者に最良の看護が提供できるように知識や技術の更新が重要であり日々情報収集や学習に努めています。今後もがん化学療法看護の質の向上を考え、活動の幅を拡大していきたいと考えています。

ページの先頭へもどる

がん放射線療法看護認定看護師

定塚 佳子

 がん放射線療法看護認定看護師は、放射線治療を行う患者さんが、治療を完遂するためのケアや支援を専門的に行う認定看護師です。
放射線治療は、機能や形態温存の利点があり、手術の代替治療として、手術後の再発予防として選択されます。また、化学療法を同時に行う場合もあり、治療期間は、1日で終わる場合から2カ月間以上かかる場合など患者さんの治療方法により異なります。
放射線治療室では、患者さんの状態に合わせ、医師、放射線技師、看護師が連携して、より安全に安心してできるだけ苦痛を少なく治療できるよう努めています。
長い治療期間では身体的、精神的苦痛を感じる方もいらっしゃいますが、認定看護師として、治療前から治療中、治療を完遂されてからも患者さんの思いを大切に、不安や揺れる気持ちに寄り添いながら支援をさせて頂きます。

ページの先頭へもどる

摂食・嚥下障害看護認定看護師

染澤 直美

 人間にとって「食べる」ことは生きていくために必要なことであり、また楽しみでもあります。しかし病気や治療のために「食べる」ことが障害されたり、また加齢による影響から「食べる」ことに不都合が生じてしまう方がいらっしゃいます。認定看護師として一人でも多くの患者さんの「食べる」ことを支えたいと思い、「食べる」ことが障害されてしまった場合のリハビリとして首のマッサージや、口・舌・のどの運動、食べ方の練習、食べやすい食事の選択などの活動をしています。また、うまく「食べる」ことができず肺炎になってしまう患者さんには、食べ方の支援をしています。肺炎予防のためには、口腔ケアを行って口の中をきれいにしておく必要があり、口腔ケアはとても重要と言われています。現在私は病棟で誰もが安全に・美味しく「食べる」ことができるように、口腔ケアに重点を置いた支援を中心に活動しています。

ページの先頭へもどる

集中ケア認定看護師

瀬戸 乃扶子

 集中ケアを必要とする患者さんは生命の危機状態にあり、病状や治療など様々なものから影響を受け全身状態が変化しやすい存在です。また、回復過程によってその予後が大きく影響されるのも特徴です。このような患者さんに関わる看護師として、危機状態からの早期回復と、過酷な治療中でもその人らしさを維持してもらえるように、常に傍にいる看護師の目線から今何が適切かを考え、確実・スピーディに実行に移すことを大切にしていきたいと考えています。また、生命の危機状態の患者さんと関わり続けることは私たち看護師にとって大変なことです。このような中でも病態や心身のメカニズムをよく理解し、その時々に適切なケアを提供することを楽しみながら働くことができることも大切にしていきたいと思っています。課題は多いですが、病棟スタッフみんなでよい看護ができるよう、自分のできることから少しずつ、楽しく活動していきたいです。

ページの先頭へもどる

糖尿病看護認定看護師

長田 春香

 糖尿病は慢性疾患であり、生涯にわたり治療や患者様自身によるセルフケアが必要となります。患者様が食事療法や運動療法、薬物療法といったセルフケアを生活の中に取り入れられるように、知識や技術の面から、またその中で生じる様々な思いに寄り添いながら、多職種と連携し支援を行っています。
 患者様とご家族様が、合併症の発症や重症化を予防しながら、糖尿病と共にその人らしく健やかな生活を送っていけますよう力になっていきたいと思います。

ページの先頭へもどる

手術看護認定看護師

山本 愛依

 手術看護認定看護師には、麻酔や手術による二次的合併症を防ぎ、患者さんが安全に手術を受けることができるように支援する役割があります。また、手術治療を中心とした周術期において、継続看護を実践していくことも重要な役割です。チーム医療として多職種が関わり合う手術治療ではそれぞれの職種が専門性を発揮する必要があり、互いに連携しなければ安全な手術は成り立ちません。チーム医療における看護師として各々の役割を認識・調整し、協働していくことを大切にしながら、知識・技術・理論に裏付けされた周術期看護の実践を目指して取り組んで行きます。
 高度化・複雑化する手術に対応すべく技術を高める努力は欠かせませんが、そのような中でも常に倫理的観点をもち、麻酔下で意識のない患者さんにとって一番の擁護者・代弁者として役割を果たせるよう努力しています。
 手術は誰もが経験するものではなく、非日常的な出来事といえますが、患者さんが主体的に選び決心した手術を安全に・安心して受けることができ、少しでも早く思い描いている生活に戻ることができるよう支援させていただきたいと考えています。麻酔や手術に対する不安や恐怖、ご不明な点などがありましたら、どうぞ遠慮なくお声をおかけください。

ページの先頭へもどる

がん化学療法看護認定看護師

海野 泰好

 がん化学療法は分子標的治療薬をはじめとする多くの新規薬剤が導入され、目覚ましい発展を遂げています。また入院期間の短縮化、支持療法の進歩により外来での治療が主流となり、社会生活を送りながら長期にわたり化学療法を継続する患者さんが増えています。そしてこれらの変化に伴い、がん化学療法に携わる看護師に求められる役割は大きくなっていると実感します。
 抗がん剤は副作用を伴う薬剤のため、心身の負担を担いながら治療継続することはこれまでの日常生活に大きく影響します。外来では入院時に比べて医療者が関わる時間が少なく、患者さんへのセルフケア支援が重要となるため、何気ない会話の中でそのつらさや思いに気づけるよう、治療開始以前の過ごし方や、生活上価値をおいている事柄、習慣といった個別性に目を向け、不足するセルフケア能力を支える支援につなげていきたいです。

ページの先頭へもどる

集中ケア認定看護師

田畑 亜希子

 ICUに入室される患者さんの多くは、身体的にも精神的にも過大な侵襲を受けており、患者さんの全エネルギーはその侵襲に立ち向かうために使われています。そのような状態の患者さんでは、良かれと思い行ったケアが逆効果になることさえあるため、私たちは常に細心の注意を払い根拠あるケアを提供できるよう心掛けています。また生命の危機状態から回復されたあとも、患者さんは著しい体力の消耗や後遺障害などから退院後の生活の質が大きく損なわれる場合があります。そうした患者さんの治療に伴う不利益を最小限にするため、退院後の生活を見越して早期から機能維持のための働きかけやリハビリテーションを行っていくのは、私たちクリティカルケア分野で働く看護師の大切な役目だと思います。
 治療が優先される中でも、その人らしい生活を取り戻すために何が必要かという視点を持ち続け、『治療で受ける利益は最大に!伴う不利益は最小に!』をモットーに、早期回復に向けてのお手伝いをしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

ページの先頭へもどる