本文へジャンプ

外科1

 外科1では、必修外科研修(3ヶ月間)、選択外科研修を行っています。3ヶ月間の外科研修期間は、「外科手技を習得する」ためにはあまりに短い期間です。そこで当科では「外科の基本的な考え方」を講義と臨床研修の両方から習得してもらうことを目標に置いています。具体的には、心臓血管外科・呼吸器外科・消化器外科を1ヶ月ずつローテートして頂き、各領域の専門医・指導医の指導を受けて頂きます。当科における診療・研究は多種多様な領域にわたっています。各領域が有機的につながった心肺・総合外科での研修に是非チャレンジして下さい。

1) 講義内容

講義内容は、心臓血管・呼吸器・消化器外科「共通」のものと、各科の「専門」のものに分かれています。

  • 共通項目
    消毒・滅菌 ガーゼ交換について  翼状針・留置針・IVHの留置 胃管挿入・胃洗浄  止血  局所麻酔法の実際  動脈採血のコツ 心臓マッサージ  気管挿管  昇圧剤  ショック対策 切開・排膿法の基本  縫合法・抜糸法(1) 縫合法・抜糸法(2) 抗生剤の選択(1) 抗生剤の選択(2) 肝炎ウイルス院内感染対策 MRSA院内感染対策  針刺し事故の予防・対策
  • 専門項目
    心臓血管外科
    急性心筋梗塞  小児心臓  弁疾患  ペースメーカー Swan-Ganzカテーテル 急性大動脈解離  深部静脈血栓症
    消化器外科
    鏡視下手術  消化器癌に対する化学療法  術後管理のポイント 消化器外科の栄養管理
    呼吸器外科
    胸腔穿刺法  胸腔ドレナージ  気管切開術  開胸・閉胸法

2) 臨床研修

臨床研修では以下のような目標を設定しています(★印は難しい手技です).

  • 注射法(皮内、皮下、筋肉)
  • 注射法(点滴、静脈確保)
  • 注射法(中心静脈確保)★★
  • 採血法(静脈血)
  • 採血法(動脈血)★
  • 穿刺法(胸腔)★
  • 穿刺法(腹腔)★
  • 心肺蘇生(心マッサージ)
  • 心肺蘇生(気管内挿管)★★
  • 胃管挿入
  • 胸腔ドレーン、縦隔ドレーン留置★
  • 胸腔ドレーン抜去
  • 大伏在静脈の露出 ★★
  • 人工心肺組み立て ★★
  • ペースメーカー手術(皮下ポケット作成)★
  • 大腿動静脈露出 ★ 静脈瘤切除術 ★
  • ドップラー検査
  • 肋間開胸,閉胸 ★
  • 胸腔ドレーン留置
  • ドレーン抜去
  • トラカール挿入 ★
  • 吸引バックの組み立て
  • 開腹、閉腹 ★★
  • 腹腔ドレーン留置
  • 腹腔ドレーン抜去

 そのほか各領域毎のカンファレンス・抄読会があります。研修医の先生がたのご意見、指導医の先生方のご意見を十分に取り入れ、現状に即した研修システムを構築していこうと考えています。

各診療科・診療部の研修ポイントへ戻る

ページの先頭へもどる