本文へジャンプ

皮膚科

当科の特徴

 「皮膚から内臓へ」患者をよくみて触れることから始まる皮膚科学こそがプライマリーケアの第一線であり臨床能力を高めるための礎となる。当科は、北陸の中核診療機関としての役割を果たしつつ、高い専門性を持って膠原病、アトピー性皮膚炎、皮膚悪性腫瘍の診療を行う全国の中心的医療機関であり、効率的に皮膚疾患の全てを研修するにあたって最適である。最短1か月の研修でプライマリーケアとしての皮膚科学を取得でき、さらに2か月以上の研修によって皮膚疾患への対応に幅ができ、応用力が身につく。

研修内容

  1. 病棟診療
    29 床のベッドを保有しており、年間350 人程度の患者さんが入院されている。研修医は、各々の担当指導医のもとでチーム制主治医の一員として5人程度の患者を担当し、診察や様々な処置を行い、担当患者の手術にも参加する。
  2. 外来診療
    外来初診医の診療の補助を行うことにより、皮膚所見のとり方や診断学、検査や処置の手技を身につける。また、生検や簡単な皮膚外科治療の介助も行う。アトピー性皮膚炎、膠原病、乾癬、腫瘍、水疱症、レーザー、にきび(ケミカルピーリング)の専門外来を開設しており、それぞれの専門医のもとで興味のある外来の見学も可能である。
  3. カンファランス
    毎週火曜日朝には教授回診、夕には症例カンファランスが行われ、症例呈示のトレーニングを行い、治療方針の立て方を学ぶ。
  4. ミニレクチャー
    月1回ずつ教授や准教授からの実践的なレクチャーを受けることができる。

重点指導項目

 以下の項目は最短1か月の研修ですべてを取得できる。

  1. 皮膚疾外用療法の基本
    患の治療法の中心である外用療法を習得する。
    • 疾患・症状に合わせた外用剤の選択法
    • 軟膏外用処置の手技の実践
    • 患者さんへの外用指導、説明の方法
  2. 皮膚生検及び皮膚縫合
    皮膚外科専門医の指導のもと切開・縫合法を習得する
    • 皮膚生検ができるようになる
      また診療の中で外科的処置の実践を行う。習得度に応じて手術の執刀も行う。
    • 皮膚腫瘍切除
    • 熱傷処置(←これはプライマリーケアとして大事!)
    • 皮膚潰瘍、褥瘡などに対する創傷処置
    • 植皮術
  3. 膠原病皮疹診断学
    膠原病にみられる皮膚病変は多彩であり、皮膚病変のみが先行してくる例もある。当科は全国でも有数の膠原病専門の皮膚科であり、本来稀な疾患である膠原病の皮膚病変を多数診ることができる。
    • どのような皮疹を見たとき膠原病を疑うか? 
    • プライマリーケアとしての膠原病の診断能力の習得。

期間ごとに研修内容目安

<1ヶ月>
原則として、外来での研修および病棟での研修を選択できる。

  • 外来:主に指導医のもとで、外来診療における診察・検査・手術の補助を行う。
  • 病棟:主に指導医のもとで、膠原病や悪性腫瘍の診断・治療を行う。

<2ヶ月以上>
原則として、病棟での実習を行う。1ヶ月での経験+カンファランスなどを通じて、より主体的に診断・治療を経験・実践する。

 上記はあくまで目安である。外来では様々な専門外来を行っているほか、病棟では創傷管理や手術など技術面の経験を積むことが可能である。可能な限り個々の希望に沿えるよう柔軟に対応するので、希望があればなるべく早期の連絡をお願いする。

週間スケジュール

皮膚科(選択科目)及び内科(必修科目,皮膚科)の週間スケジュール。

時間曜日 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
    外来あるいは病棟 病棟      
    回診 病棟/外来/手術 専門外来/手術 病棟 症例検討会・
カンファレンス
    病棟/外来 専門外来 病棟      
    病棟/外来/手術 専門外来/手術 病棟      
    病棟/外来   病棟      
                             

各診療科・診療部の研修ポイントへ戻る

ページの先頭へもどる