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放射線科

1.放射線科の特徴

 放射線科は全科の画像診断と血管造影の手技を利用した治療(interventional Radiology: IVR)および放射線治療を行っています。 近年、CTやMRI等の画像診断法が飛躍的に進歩しています。特にCTは日本の保有台数が多く、画像診断が必要な患者様にはどの病院でもすぐにCT検査を行うことができます。しかしながら、現実には画像診断医が全国的(北陸も同様です)に不足しているために、画像診断専門医の読影が行われないまま、診療を行っている施設も数多く存在します。正確な画像診断なくしては適切な治療はできません。当科は昔から各科から信頼されるプロの放射線科医の育成に最も情熱をそそいできました。その点では多くの病院から高い評価を受けています。

2.研修内容

 1~3ヶ月以上の研修期間では共通して、画像診断業務全般を研修してもらいます。単純XP、US、CT、MRIの検査方法と読影ならびに動脈穿刺および初歩的なカテーテル操作を習得してもらいます。また、血管造影室や手術室で行われている最先端のIVR治療にも参加してもらいます。
読影は研修医に読影してもらい、それを専門医がチェックし完璧な読影レポートになるように指導します。読影は液晶モニターで行っていますので、毎日行われる150~160例の症例の画像診断レポートすべてに目を通すことも可能です。放射線治療に関しても研修医の希望によりローテンションに加えることも可能です。
将来いずれの科に進んでも、画像診断は重要な位置を占めていますので、放射線科研修で得られた知識と技術はプライマリケアーのみならす、一流の専門医となる過程においても必ず役立つと確診しています。

3. カンファランス

 放射線科では毎朝8時から9時までの1時間画像カンファランスを行っています.前日のCT, MRI,血管造影の症例を中心に症例呈示を行っています.液晶プロジェクターで画像が大きく投影されますので,参加者すべてが同じ情報を共有できます.毎日沢山の症例の画像を詳細な解説付きで勉強できるので,研修医の先生方にとっては非常に役立つと思います.
また,毎週1回のカンファランス(呼吸器,肝臓,血管外科)、毎月1回のカンファランス(肝胆膵,泌尿器,骨軟部腫瘍,乳腺、中枢神経)を行っています.毎月のカンファランスは画像と手術および病理所見の対比が中心です。このように各科との多数のカンファランスを通じて読影能力の向上をはかります。

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