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血液内科

 当科では、基本・必修科として、医師としての心構え、患者診察の基本、診断のための検査法の選択、検査結果の読み方、治療法、カンファレンスにおけるプレゼンテーションおよびinformed consentの行ない方を指導します。またこの間に、採血法、動脈穿刺法、留置静脈針挿入法および輸液(高カロリー輸液)の基本知識の取得を最低限の目標とします。

 選択科(臓器別内科)としては、貧血性疾患、白血病、悪性リンパ腫、出血傾向・血栓傾向、紫斑病など卒後研修において経験が求められている疾患を中心に研修を進めます。血液内科としての診断法、特に血液像、骨髄像、凝血学的検査成績、免疫・遺伝子検査の解釈の仕方を身につけられるよう、血液疾患診療の基本を指導します。1ヶ月の短期プログラムでは、骨髄穿刺・生検などの血液内科の基本的診断手技、造血器腫瘍に用いる化学療法剤の使い方、化学療法後の好中球減少患者の管理、出血傾向/血栓傾向の診断・治療法のノウハウを取得・経験することが可能です。また、2ヶ月以上の長期プログラムを選択すると、免疫学的または遺伝学的検査結果を合わせた造血器腫瘍の診断法、各種造血幹細胞移植、骨髄・末梢血幹細胞採取を経験でき、最新の免疫学的理論や実験結果に基づいた治療を経験する機会に恵まれる可能性もあります。

 後期研修としては、内科専門医受験資格に必要な症例を短期のうちに経験することが可能です。専門領域ではがん薬物療法専門試験に必須の血液腫瘍を経験できます。また、先天性/後天性に拘わらず出血傾向・血栓傾向症例の診断法・治療法を習得することが可能です。当科には、血液悪性腫瘍、貧血を始めとする良性の血液疾患、出血性/血栓性疾患の各領域の専門化がいるため、これらすべての血液疾患の診断・治療を経験することができることも大きな特徴です。

臓器別内科(初期研修) 後期研修
1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 3ヶ月以上
骨髄穿刺・生検手技
末梢血・骨髄正常細胞分類
末梢血・骨髄標本読解
リンパ節生検検体処理
フローサイトメトリーによる造血器腫瘍の分類
遺伝子検査解釈
好中球減少患者管理
抗菌療法の行い方
自家造血幹細胞移植 -
同種造血幹細胞移植 -
骨髄採取 -
末梢血幹細胞採取 -
△:経験できる、○:指導医の元で行える、◎:単独で行える

週間スケジュール

 
午前       8:20~
医局会
 
      12:00~
医局会
 
午後       13:00~
血液カンファレンス
 
      15:00~
教授回診
 
  17:30~
標本カンファレンス
     
  18:00~
抄読会
     

当科ホームページ http://www.3nai.jp/

 

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