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内科

 平成17年度より金沢大学附属病院内科は、従来の旧第1内科、旧第2内科、旧第3内科から新しく、そして大きく高度連携内科 (United Specialities of Medicine ; USM) へと生まれ変わりました。USMでは3つの旧内科はそれぞれの臓器別診療を行うと同時に、臓器の専門家が密接に連携して内科診療と教育を行っています。これは大学病院における大きな変革であり、日本の大学病院では初めて導入された、診療科間の垣根をこえた診療・教育システムといえます。
 こうした新しい診療・教育システムの中での内科初期臨床研修として、まず研修医の皆さんには医師となるための基本的態度と一般的な診療において頻繁に遭遇する疾患に適切に対応できるような診療技術を身に付けてもらいます(指導方法1,2,3,4)。同時に、各診療科に在籍する専門医より、その分野における基本的医療手技の指導を受け、これを習得して頂きます(指導方法1,2,3)。こうした基本的診療能力の習得に加え、初期診療で遭遇した患者さんのうち、各臓器別専門医による高度な医療技術を必要とする患者さん、もしくは複数の臓器に疾病をもつ患者さんにも適切に対応できるような能力をUSMによる新しい診療・教育システムで学んで頂きたいと考えています(指導方法4,5,6)。

具体的な指導方法は以下の如くです。
  1. 指導医とともに外来診療に参加し、診療補助・検査補助を行う。
  2. 内科病棟で指導医とともに担当患者さんの診療を行う。
  3. 月に2回、指導医とともに当直を行い、救急部を受診する患者さんの診療補助を行う。
  4. 各臓器別内科で行われるカンファレンスに参加する。
  5. USMで行われる各臓器別内科診療科長と専門医が行う病棟回診に参加する。
  6. USMで行われる各臓器別専門医が意見を述べる合同カンファレンスに参加する。

 内科診療は医師としての診療行為の根幹です。根や幹なくして木は育ちません。研修医のみなさんには是非、生まれ変わった金沢大学内科の初期研修システムの中で自分の医師としての根幹を育てて欲しいと思います。また将来、内科医を志す研修医の方へ。優秀な内科医は社会の宝です。我々金沢大学の内科医は百年以上にわたって、北陸の医療を支え、また多くの優れた内科医を日本国内あるいは世界へと輩出してきたという自負があります。是非我々とともに、金沢大学 USM の新しい研修システムの中で、自分の医師としての最初のトレーニングを積まれることを期待しています。

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