センター長ご挨拶
この度、太田哲生教授の後を引き継ぎ、金大病院CPDセンター長を兼任することになりました病院長の蒲田敏文です。センター長就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
CPDセンターは、能登北部医療圏の医師および看護師の確保、南加賀医療圏の救急医療体制の確保・充実を目的に、石川県と金沢大学、そして石川県地域医療支援センターが三位一体となって立ち上げ、平成25年に開設されました。
CPDセンターでは、
①情報通信ネットワークの活用による地域医療の支援事業として、遠隔地とのカンファランスを行っています。
また、院内の複数科にまたがる合同カンファランスも多数開催しています。
②育成・生涯プログラム事業として、医師や看護師のスキルアップのための講習会にもCPDセンターは利用されています。
③高度専門医の育成による医療水準の向上のために、バーチャルリアリティー内視鏡手術トレーニングシミュレーターとバーチャルリアリティー気管支・消化器内視鏡トレーニングシミュレーターを用いた若い医師に対する高度な医療のトレーニングを行っています。
医師や看護師等の医療スタッフのスキルアップのみならず、能登北部、南加賀地域に対する医療支援のための拠点として、今後もこのCPDセンターを有効に活用して行きたいと考えています。ご支援の程宜しくお願い致します。

金大病院CPDセンター長
蒲田 敏文