センター長ご挨拶
令和6年度より、金大病院CPDセンター長を拝命した稲木紀幸です。
CPDとは、Continuing Professional Developmentを略したもので、「継続的な専門職能開発」や「継続的職業教育」などと訳されます。このCPDセンターは能登北部医療圏の医師および看護師の確保、南加賀医療圏の救急医療体制の確保・充実を目的に、石川県と金沢大学、そして石川県地域医療支援センターが三位一体となって立ち上げ、平成25年に開設されました。開設以降、以下のような活用がされています。
- 情報通信ネットワークの活用による地域医療の支援事業として、遠隔地とのカンファランスや院内の複数科にまたがる合同カンファランス
- 育成・生涯プログラム事業として、医師や看護師のスキルアップのための講習会
- 高度専門医の育成と医療水準向上を目的とした、内視鏡外科手術トレーニングシミュレーターや気管支・消化器内視鏡トレーニングシミュレーターを用いた医療技術トレーニング
金大病院CPDセンター長
稲木 紀幸