診療科等一覧
Department List手術部
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手術部長
八木真太郎-
手術部は中央診療施設として多数の診療科が利用しております。2023年度の総手術数はおよそ7000件に到達し、さらに増加が見込まれております。2024年3月からは第2中央診療棟に手術室が増設され、部屋数は15室から20室になり、今まで以上に多くの手術を行うことができる様になりました。面積は49m²〜123m²(平均約79m²)と日本最大級のゆとりある手術室となっています。バイオクリーンルーム2室、陰圧切り替え2室、外来手術用3室があり、移植手術、感染症手術、デイサージャリーに対応できるようになっています。新しい手術室には日本国内ではまだ数少ないMRIを併設した手術室や、バイプレーン型血管造影を装備した手術室、ロボット支援下手術を常時可能にした手術室3室、さらに、新型ウイルス感染症などに対応した手術室を設けました。手術室は一階の救急部および屋上ヘリポートとは、病棟4階・ICUとは渡り廊下で接続されています。
特徴・特色
- 高度先進医療を担い、多くの科にわたる医師が、手術用ロボット3台(da VinciSurgical System2台、hinotori1台) を代表とする先端技術を駆使し、患者さんに優しい低侵襲手術の割合が増加しています。また血管造影が同時にできる手術室ではTAVR（経カテーテル的大動脈弁置換術）のようなより高度な手術を行い、生体/ 献腎移植や北陸唯一の実施施設として生体/ 脳死肝移植を行っています。
- 地域の中核病院であるため、他院より紹介された手術や緊急手術（24時間対応）が多く行われております。
- 診療科医・麻酔科医・看護師・臨床工学技士などによるチーム医療を実施しています。
- 看護師は術前訪問を行い、病棟看護師と連携して患者の状態に応じた看護を行っています。