金沢大学附属病院 Kanazawa University Hospital

診療科等一覧

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肝胆膵・移植外科

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診療科案内

  • 診療科長
    八木 真太郎

  • 消化器外科において、肝臓、胆道(胆管+胆嚢)、膵臓、脾臓の疾患に対する手術治療を専門とする診療科です。
    肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、門脈圧亢進症等の疾患に対して、低侵襲手術を積極的に取り入れています。
    また、進行がんに対しては、術前術後に化学療法や放射線療法を組み合わせる集学的治療や、血管合併切除などの高度な技術を要する手術を行い治療成績の改善を追求しています。内科的治療が困難な末期肝疾患に対して生体および脳死肝移植も行っています。

外来担当者と専門分野

   
(令和6年10月現在)
初診/再診
午前 八木真太郎 再診担当医
(手術日につき不定)
牧野 勇 再診担当医
(手術日につき不定)
牧野 勇
牧野 勇 岡崎充善 中沼伸一
中沼伸一   岡崎充善
午後 牧野 勇 再診担当医
(手術日につき不定)
牧野 勇 再診担当医
(手術日につき不定)
再診担当医
(手術日につき不定)
中沼伸一 中沼伸一
岡崎充善 岡崎充善
髙田智司 髙田智司
加藤嘉一郎 加藤嘉一郎
武居亮平 武居亮平

診療科の特徴・特色

低侵襲手術、ロボット手術

肝臓・膵臓の腫瘍、胆道の良性疾患、脾臓疾患に対して、傷が小さく体の負担が少ない低侵襲手術を積極的に行っています。
従来から行っている腹腔鏡下手術のほか、より繊細な手術が行える新しい低侵襲手術としてロボット支援下膵臓・肝切除術も行っています。
日本内視鏡外科学会の技術認定を取得した医師が5人在籍しています。

膵がん診療ユニット、肝胆道疾患診療ユニット

2021年より外科、内科、放射線科、腫瘍内科、病理医など各領域の専門家が集まり、患者さん一人一人に対して、質の高い画像・病理診断に基づき、手術のみならず、化学療法や放射線療法も組み合わせた最適な治療を目指して検討しています。

進行がんに対する血管合併切除・再建を伴う根治性の高い手術

進行した肝臓がん、膵臓がん、胆道がんに対して、手術の根治性を高め、治療成績を向上させるために、肝移植手術のテクニックを応用した血管外科技術も取り入れた高難度の手術を積極的に行っています。日本肝胆膵外科学会の高度技能専門医が4人在籍しています。

生体および脳死肝移植手術

様々な肝臓の疾患により肝臓の機能が低下し、内科では治療が困難と判断された場合に、救命のために生体および脳死肝臓移植を行っています。現在、北陸3県で、肝移植を行っているのは本院のみです。これまでに生体肝移植92件、脳死肝移植10件を行いました。全国と比較して遜色ない良好な治療成績を得ています。日本移植学会の移植認定医が3人在籍しています。

診療科からのお知らせ

  • 初診の方は、前日までに金沢大学附属病院 初診予約担当(076-265-2933に予約をお願い致します。 また、受診の際には紹介状をご持参ください。
  • 再診の方は、従来どおり外来受付(076-265-2902)にて受付いたします。
  • 外来受診に関して不明な点がありましたら、外来受付(076-265-2902)までご連絡ください。

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