金沢大学附属病院 Kanazawa University Hospital

診療科等一覧

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小児科

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診療科案内

  • 診療科長
    和田 泰三

  • 小児科は手のひらに乗るような、小さく生まれた赤ちゃんから、思春期のお子さんまで、幅広い年齢層を対象とする診療科です。子どもたちの体と心の成長・発達を見守りながら、折々に訪れる危機を回避し、病気からの回復を助けるのが小児科医の役割です。スタッフ一人一人はこのような小児科医としてのアイデンティティを共有しながら、さらにそれぞれの専門分野について一流の医療を提供できるよう努力しています。

外来担当者と専門分野

(令和6年10月現在)
初診  
午前 一診 和田泰三 岡島道子 和田泰三 太田邦雄 黒田文人

※初診患者さんの疾患によっては,初診時から専門外来を受診いただくことがあります。

(令和6年10月現在)
再診  
午前   一般再診 一般再診 一般再診 一般再診 一般再診
二診
(再診)
宇佐美雅章 松田裕介 宇佐美雅章
松田裕介
中村太地 藤木俊寛
  専門外来 専門外来 専門外来 専門外来 専門外来
三診
(専門)
藤木俊寛
(血液・腫瘍)
三谷裕介
(新生児)
和田泰三
東馬智子
(アレルギー)
三谷裕介
(新生児)
藤木俊寛
(血液・腫瘍)
四診
(専門)
東馬智子
白橋徹志郎
(アレルギー)
黒田文人
(神経)
  黒田文人
(神経)
新井田要
(神経)
五診
(専門)
横山忠史
井上なつみ
(腎リウマチ)
中村太地
(循環器)
中村太地
(運動負荷心電図)
岩﨑秀紀
(循環器)
横山忠史
井上なつみ
(腎リウマチ)
処置室   慢性疾患
ワクチン外来
  慢性疾患
ワクチン外来
 
午後   専門外来 専門外来 専門外来 専門外来 専門外来
一診
(専門)
        宇佐美雅章
(消化器)
二診
(専門)
宇佐美雅章
(消化器)
岡島道子
(内分泌)
  岡島道子
(内分泌)
岡島道子
(内分泌)
三診
(専門)
藤木俊寛
(血液・腫瘍)
  三谷裕介
(新生児)
  藤木俊寛
(血液・腫瘍)
四診
(専門)
  黒田文人
(神経)
黒田文人
(神経初診)
黒田文人
(神経)
新井田要
(神経)
五診
(専門)
横山忠史
井上なつみ
(腎リウマチ)
中村太地
(循環器)
  中村太地
(循環器)
横山忠史
井上なつみ
(腎リウマチ)

診療科の特徴・特色

Intact survival を目指す未熟児・新生児医療

周産母子センターでは、さまざまな合併症を有する重症新生児や極小未熟児に対して最新の医療を行い、赤ちゃんのintact survivalを目指しています。

北陸の小児血液・悪性腫瘍疾患診療の中心

小児白血病の化学療法、難治性血液・腫瘍性疾患に対する造血幹細胞(骨髄)移植、各種小児がんの治療、再生不良性貧血の治療、小児がん治癒患者の長期管理など、北陸の小児血液・悪性腫瘍疾患の診療を牽引しています。

免疫異常症の診断、病態解析と治療

原発性免疫不全症、難治性自己免疫疾患、自己炎症疾患、食物アレルギー、慢性活動性EBV感染症など、幅広い免疫関連疾患について高度な技術を駆使して診断し、適切な治療へと結びつけています。

難治性腎疾患・膠原病の診断と治療

腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全などの腎疾患、全身性エリテマトーデス・若年性特発性関節炎などの膠原病の診断・治療について、最新の知見を踏まえて診断・治療を行っています。

先天性心疾患、川崎病、不整脈の非観血的診療

超音波検査、心臓カテーテル検査などを駆使した診断をもとに、非観血的診療を目指しています。循環器外科と連携し先天性心疾患の診療を行っています。

神経疾患・発達障害の診断、遺伝カウンセリング

てんかん及び発作性疾患、神経・筋疾患の診断と治療、脳性麻痺や発達障害の早期診断、先天性疾患の遺伝子診断とカウンセリングなど、小児神経疾患や発達に関する診療を幅広く行っています。

内分泌疾患の診断と治療

低身長や甲状腺機能障害などの従来の内分泌疾患に加え、高度先進医療に伴う内分泌学的合併症の治療にも最新の知識を生かして取り組んでいます。

小児消化器疾患の診療

消化管内視鏡検査を行い、炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)や過敏性腸症候群から慢性便秘症まで様々な消化器疾患に対して適切な診断・治療を行っています。

診療科からのお知らせ

  • 各専門外来は、完全予約制です。
  • 小、中学校の心臓検診、腎臓検診などの要精査者も、来院前に小児科外来に連絡し予約をお取りください。

外来受付076-265-2000(内線 2906)

  • 初診の患者さんは原則的に紹介状をご用意ください。また、母子手帳もできるだけご用意ください。
  • 専門外来以外の患者さんが午後に来院された場合には、原則的には当直医が応対します。

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