診療科等一覧
Department List放射線科
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診療科案内
診療科長
小林 聡-
放射線科ではCT、MRI、血管造影、超音波などの画像診断および、これらの画像診断機器を用いた癌や動脈瘤などの治療(インターベンショナルラジオロジー;IVR)を行っています。
最新鋭の3テスラ高磁場MRIやdual energy CTが撮像可能な256列マルチスライスCTといった最新の画像機器を導入し、AIを用いた画像再構成による画質向上や検査時間の短縮にも努めています。画像診断では、これらの最新の画像機器を駆使して癌の存在診断や進展度診断、他の疾患の詳細な解析などを行い、精度の高い画像診断を行っています。また、最新のレポートシステムを導入し、より臨床のニーズに応える報告書の作成をおこなっています。
インターベンショナルラジオロジーは外科的疾患に対する低侵襲治療として近年急速に発展し、適応が拡大されております。具体的には腫瘍生検、各種ドレナージや腎癌凍結療法などの非血管系を対象とするものと、血管造影の技術を応用した肝細胞癌に対する肝動脈塞栓術や大動脈瘤のステントグラフト治療などの血管内治療とに分けられますが、放射線科では内科、外科など臨床各科と協力してこれらの低侵襲治療を積極的に施行しています。
外来担当者と専門分野
初診/再診 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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午前 | 小坂一斗 (消化器疾患) |
小林 聡 (消化器疾患) |
小林 聡 (消化器疾患) |
奥田実穂 (骨軟部疾患) |
小林 聡 (消化器疾患) |
井上 大 (呼吸器・消化器疾患) |
小坂一斗 (消化器疾患) |
小坂一斗 (消化器疾患) |
米田憲秀 (消化器疾患) |
井上 大 (呼吸器・消化器疾患) |
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奥田実穂 (骨軟部・婦人科疾患) |
戸島史仁 (消化器疾患) |
井上 大 (呼吸器・消化器疾患) |
五十嵐紗耶 (消化器疾患) |
米田憲秀 (消化器疾患) |
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奥村健一朗 (画像診断全般) |
奥田実穂 (骨軟部疾患) |
松原崇史 (消化器疾患) |
戸島史仁 (消化器疾患) |
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小森隆弘 (消化器疾患) |
奥村健一朗 (画像診断全般) |
小森隆弘 (消化器疾患) |
松原崇史 (消化器疾患) |
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扇 尚弘 (IVR) |
扇 尚弘 (IVR) |
扇 尚弘 (IVR) |
診療科の特徴・特色
- CT、MRI、超音波、血管造影などの画像診断を担当しています。
- CT、MRIの画像診断業務では日本医学放射線学会の画像診断管理認証の施設認定を得、適切な被ばく管理、画像人工知能安全管理、MRI安全管理を行っています。精度の高い検査プロトコルの策定と実施、画像診断業務を行っています。
- MRIは3テスラ高磁場MRIおよび1.5テスラ高磁場MRIの合計4台体制で種々の病変の診断を行っています。前立腺癌の骨転移検出のための全身MRIや肝エラストグラフィも行っています。
- CTはdual energy CTが撮像可能な256列マルチスライスCTを中心に癌の存在診断や進展度診断、動脈瘤の詳細な解析などを行っています。
- 血管造影装置を用いた頭頚部、大動脈、胸部(心臓を除く)、腹部、四肢の血管内治療を行っています。血管内治療によって手術を行わずに根治可能な症例も増えてきました。
- 特に肝細胞癌に対する肝動脈塞栓療法や動注化学療法、大動脈瘤に対するステントグラフト治療を関連する内科・外科等と協力して積極的に施行しています。
- 北陸で唯一、深部病変対応穿刺タイプの冷凍手術器を導入しており、腎癌に対する凍結療法を実施しています。
診療科からのお知らせ
放射線科外来では、初診・再診の区別はしていません。
原則として午前中にご来院下さるようお願いしていますが、午後も診療しています。
外来受付076-265-2000(内線 7099)