金沢大学附属病院 Kanazawa University Hospital

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形成外科

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診療科案内

  • 診療科長
    小室 明人

  • 形成外科では、小児から成人までを対象に、母斑や良性腫瘍の切除、外傷後の瘢痕への対処、鼻骨骨折の修復や熱傷の手術など、多岐にわたる疾患を扱っています。また、他科と連携し、乳房再建をはじめとした腫瘍摘出後の再建なども行っています。単なる修復に留まらず、患者様の生活の質“Quality of Life”の向上に貢献することを念頭に頑張っております。
    手術に関しては、外来で局所麻酔下の日帰り手術から、全身麻酔下での手術(入院が必要になります)まで、患者様の状態に合わせて方針を考えます。

外来担当者と専門分野

(令和6年10月現在)
初診
午前 小室明人   川瀨麻依子   井川祐一
午後   川瀨麻依子      
(令和6年4月現在)
再診
午前 小室明人   川瀨麻依子   井川祐一
井川祐一        
午後   川瀨麻依子      

診療科の特徴・特色

  • 形成外科では先天的な形態異常、外傷、腫瘍摘出後の再建、眼瞼下垂症に代表される機能的な改善が必要な疾患など、幅広く治療しています。
  • 浅い擦傷から広範囲の熱傷のような重篤なものまで体表の様々な傷や皮膚欠損、その後に生じる傷跡(盛上り、くぼみ、ゆがみ、ひきつれなどを生じた状態)はすべて形成外科の治療対象となります。また顔面では骨折の整復や、口唇、眼瞼などの重要な部位を含むため軟部組織の損傷や欠損の修復も行います。
  • 先天的形態異常として、具体的には以下のような疾患について治療を行っています。
    • 顔面:目瞼下垂症、副耳、耳瘻孔、埋没耳、小耳症など
    • 体幹:副乳、陥没乳頭、突出臍(でべそ)など
  • 近年増加している乳癌においては、当院乳腺科とチームを組んで、乳房インプラント、各種皮弁により整容的に満足してもらえるような乳房再建を行うことで患者様の苦痛を少しでも緩和できるように努めています。
  • 糖尿病性潰瘍や褥瘡といった難治性皮膚潰瘍の診察も行っています。外科的治療だけでなく、局所陰圧閉鎖療法も積極的に取り入れています。

診療科からのお知らせ

※診察は初診、再診問わず完全予約制です。

外来受付076-265-2000(内線 2914)

電話予約受付時間:13:00~15:00

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