金沢大学附属病院 Kanazawa University Hospital

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整形外科

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診療科案内

  • 診療科長
    出村 諭

  •  
  • 今日の整形外科の医療分野は、運動器の「外科学」と「内科学」を併せて扱っていると理解すればよく、極めて広い範囲です。すなわち、臓器別では、全身の骨、関節、筋肉、神経、血管を中心とした運動器の疾患、部位別では、手、肘、肩、足、膝、股関節などの関節と脊椎、骨盤といった体幹構造の疾患を扱っています。また疾患別では、骨折・脱臼に代表される外傷、運動機能障害、加齢変性疾患、神経麻痺、スポーツ障害、関節症・リウマチ、骨軟部腫瘍、骨感染症、発育異常、リハビリテーションなど、対象年齢は小児から老齢までと、極めて幅広く扱っています。
    科学・医学のたゆまぬ発達により、先端的な医療が模索され、その成果は直ちにスタンダードな治療として目前に現れてきています。すなわち、先端的でありながらスタンダードな治療が求められています。整形外科では、特にこの傾向が強く感じられます。

外来担当者と専門分野

             
(令和7年4月現在)
初診/再診
午前 (手術日)
予約再来患者
のみ受付
加畑多文
(股・膝関節外科、リウマチ)
(手術日)
予約再来患者
のみ受付
加畑多文
(股・膝関節外科、リウマチ)
(手術日)
予約再来患者
のみ受付
松原秀憲
(足の外科、難治骨折、変形矯正)
林 克洋
(骨軟部腫瘍)
多田 薫
(手の外科、肘関節外科、末梢神経外科)
松原秀憲
(足の外科、難治骨折、変形矯正)
中瀬順介
(スポーツ、膝関節外科)
赤羽美香
(手の外科、肘関節外傷、末梢神経外科)
三輪真嗣
(骨軟部腫瘍)
中瀬順介
(スポーツ、膝関節外科)
髙田泰史
(スポーツ、肩・肘・膝関節外科)
井上大輔
(股・膝関節外科、リウマチ)
谷口裕太
(骨軟部腫瘍、膝関節外科、骨粗鬆症)
三輪真嗣
(骨軟部腫瘍)
専門外来
  谷口裕太
(骨軟部腫瘍、膝関節外科、骨粗鬆症)
【女性のための手の外科外来】
赤羽美香
午後   専門外来 専門外来 専門外来  
【スポーツ外来】
中瀬順介
髙田泰史
【リウマチ・股関節・膝関節外来】
加畑多文
井上大輔
【腫瘍外来、骨粗鬆症外来】
林 克洋
三輪真嗣
谷口裕太
米澤宏隆
【足の痛み外来】
松原秀憲
 【手の外科外来】
多田 薫
【リハビリテーション外来】
八幡徹太郎
  【リハビリテーション外来】
八幡徹太郎

診療科の特徴・特色

  1. 骨悪性腫瘍の患肢温存手術
    「仮骨延長術を用いた悪性骨腫瘍再建術」、「液体窒素処理骨を用いた悪性骨腫瘍再建術」などの極めて画期的でオリジナリティの高い治療を進めてきました。
  2. コンピューター・ロボット支援手術
    すべての専門グループが、コンピューター支援下の術前計画および手術加療を行っています。コンピューター技術による情報を加えることにより、治療全体の正確さと精密さの向上を目指しています。人工関節手術(股関節・膝関節)などに極めて有効に利用されています。ロボットによる人工関節手術も導入しています。
  3. スポーツ傷害の治療と予防
    プロスポーツ選手やオリンピック代表選手から地域スポーツ少年団の小学生まで幅広い選手のスポーツ傷害の治療と予防を行っています。先端的な技術を用いて、早期競技復帰およびスポーツ傷害の再発防止に取り組んでいます。
  4. 手外科・マイクロサージャリー
    微細な血管や神経などの組織に対する愛護的な操作を行うため、拡大鏡や手術用顕微鏡を用いて手術を行っています。腫瘍や外傷に伴う軟部組織欠損に対する組織再建術についても積極的に取り組んでいます。

診療科からのお知らせ

緊急の場合を除き、初診・再診とも予約が必要です。また、特殊な症例の患者さんが多いため、診察に時間がかかり、 待ち時間が長めになることもありますので、あらかじめ御了承ください。
初診の方は紹介状を必ず御持参下さい。

外来受付076-265-2000(内線 2901)

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