東病棟2階 |
私たちは相手の方に寄り添い、安心して入院生活を送るためにどうしたらいいかを日々検討しながら看護を行っています。また、退院後もその方や家族が望む生活を安心して送ることができるように多職種で連携してその方に合った支援を行っています。 |
東病棟3階 |
小児がんで長期入院となるこどもが多く、他にも心臓や神経・内分泌・アレルギー・腸疾患など様々な疾患のこどもが入院しています。病棟内にプレイルームや院内学級があり保育士や学校教諭、心理士などの多職種とともにその子らしさを大切にした看護を行っています。季節毎の行事として夏祭りやハロウィン・クリスマス会などを行い、こどもにとってのあたりまえの環境を整え、その子のペースで発達し続けることを支援しています。 |
東病棟4階 |
手術や化学療法を中心とした外科と、救急搬送され入院する救急科を主とした病棟です。入院は人生の分岐点となる決断やこれからの人生設計を考える重要な時期でもあります。患者及び家族にとっての最善を一緒に考え、納得して最善に向かって歩んでいけるように関連する医療チームが協働し支援しています。治療が優先される急性期ゆえに笑顔やできることが1つずつ増える看護を目指しています。 |
東病棟5階 |
女性として特徴的な子宮や卵巣、乳房を手術により喪失される方や、抗がん剤による脱毛や爪障害、リンパ郭清による浮腫など、治療による外見の変化に悩む方の思いに耳を傾け、その方らしく少しでも前向きに生活できるようにアピアランスケアにも注目して支援しています。また人生の最終段階の方が最期まで大切にしたいことを多職種・他部署と共有し、ご家族も含めて共に大切に関われるよう支援しています。 |
東病棟6階 |
動画あります!日頃のケアや業務を行っている様子がご覧いただけます。
動画はこちらより【抗がん剤の投与前確認】
血液内科は、造血幹細胞移植推進拠点病院として北陸の移植医療を支え、移植コーディネートから移植・免疫細胞療法治療中の看護、退院後フォローアップと長期にわたって支援を行っています。腫瘍内科では難治性がんに対する化学療法を受ける方が多く、安全安楽に治療が受けられるよう支援しています。高度先進医療を受ける患者さんが望む治療や生活を、多職種チームで支え、その方らしい生活が引き継がれる看護を実践しています。 |
東病棟7階 |
・多職種(医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ、ソーシャルワーカ、緩和ケアチーム、リエゾンチーム)での心不全患者カンファレンスを行い、心不全地域連携パスを使用し急性期病院、回復期病院、かかりつけ医を含めた地域医療スタッフと連携をとっています。患者・家族のありたい姿を尊重し、少しでも長く自立した生活を保つことができるようにチームで支援しています。
・糖尿病や虚血性心疾患などの慢性疾患を抱えた方に、生活習慣を見直す働きかけやセルフケア能力を向上させるように患者と一緒に目標を考え支援しています。 |
東病棟8階 |
長くがん治療を継続されている患者さんはこれからの生き方について何度も選択を迫られることがあります。分岐点での意思決定支援に力を入れ、患者さんが望む生活ができるよう多職種で考えて支援しています。また消化器内科として「食べる」ことに注目し、病状や治療による食欲不振となる前から患者さんと一緒に対応を考え、手段を共有し、少しでも食べることが維持できるよう先回りの食事支援に取り組んでいます。 |
東病棟9階 |
呼吸器内科、腎臓リウマチ膠原病内科の病棟です。それぞれの症状に対し温かな看護の力で苦痛の緩和に努めています。また体力の低下が最小となるよう、筋力維持や栄養状態の改善への調整を行います。患者さんが納得して望む治療や退院後の生活が過ごせるようにお話しを聴いて、大切にされていることを知り、そのことが叶うように地域と連携し整えていきます。 |
東病棟10階 |
皮膚科、形成外科、腎臓リウマチ膠原病内科の混合病棟です。腎臓病や膠原病などの慢性疾患患者さんの持てる力を大切にした看護が提供できるよう、多職種と連携しチームで取り組んでいきます。また、悪性腫瘍の手術や化学療法、ボディイメージの変化を伴う手術など、内科的治療だけでなく外科的治療も含め、赤ちゃんからご高齢の方まで幅広く看護を実践しています。 |
西病棟2階 |
患者さんのこれまでの生き方や生活習慣を大切した入院生活の実現や退院後を見据えたケアを検討し、実践しています。多職種とのカンファレンスの機会を活かし、患者さんが持っている力が発揮できるようなケア、できることが増やせるケアについても、チームで実践しています。 |
西病棟3階 |
泌尿器科、整形外科の患者さんが入院されています。疾患からくる排尿障害に対し、排尿ケアチームとして多職種でケアを検討し実践、排尿自立とその方のQOLの向上を目指しています。また多様化、複雑化するがん患者さんの暮らしに寄り添い、一人一人の生き方を支える看護に取り組んでいます。 |
西病棟5階 |
母親と児双方の命と真摯に向き合うべく、外来と病棟が一体となって妊娠前から出産後まで継続した関わりを持ちながら専門性の高い看護ケアを提供できるよう努めています。母親の本来持つ力が発揮され自信を持てるよう伴走者として傍で見守り、寄り添う看護実践をおこなっています。 |
西病棟6階 |
動画あります!日頃のケアや業務を行っている様子がご覧いただけます。
動画はこちらより【ドレーンがある患者さんの離床介助】
心臓・血管・呼吸器疾患の侵襲の大きい手術や高度な治療において、小児から高齢の方まで、全ての患者様とご家族様が安心し早期に穏やかな日常に戻ることができるよう支援しています。入院前の生活や服薬習慣、治療への思いに関心を寄せ、患者様が回復に向かう力を発揮できるよう、対話を大切にしながら安全と笑顔を護るケアを多職種チームで実践し、外来や地域へ引き継がれるよう取り組んでいます。 |
西病棟7階 |
整形外科、脊椎・脊髄外科では、がん治療や運動機能の改善を目指し手術を受ける患者さんが多く入院されます。その人らしく生活を継続できるように、入院前から患者さんの望む生活をチームで共有し、目標が達成できるように多職種と連携し支援しています。多様化する生活背景に合わせて退院後も安心して生活できるように、外来や地域へ看護を引き継いでいます |
西病棟8階 |
・その方の入院前からの価値観や生活者としての望みを知り、治療後、その方の思い描く生活が送れるよう多職種や他部門と連携し支援を行う
・その方の“食べる”を支えるケアを多職種チームで共有し実践することでその方の喜びに繋げる
・スタッフひとり一人が相手を尊重し、チームとして働きやすい職場環境を作る |
西病棟9階 |
・眼科病棟は高齢の入院患者さんが多く、眼科疾患に加え、様々な問題を抱えられている方が、その方らしく入院から退院後も過ごせるよう、患者さんやご家族の思いを聴き寄り添うケアを大切にしています。
・その方のできる力を見つけ、治療の要となる点眼方法をともに考え、外来と連携し、退院後も自宅療養を続けながら点眼治療を継続していけることを目指し看護を実践しています。 |
西病棟10階 |
動画あります! 日頃のケアや業務を行っている様子がご覧いただけます。
動画はこちらより【気管切開患者さんの吸痰】
耳鼻咽喉科頭頸部外科と眼科の患者さんが入院されます。耳鼻咽喉科頭頸部外科疾患の患者さんは、治療のために食べる、話す、臭う、聴く機能に支障をきたすことがあり、元の仕事に戻れないなど生活が一変する方がいます。筆談、ジェスチャーなどその方に合ったコミュニケーション方法でその方の思いを丁寧に傾聴し、外来やリハビリ、緩和ケアチーム、放射線部スタッフ、栄養士など多職種で協働してその方の生活を支援しています。 |
北病棟 |
自己表現が難しく、様々な生きづらさを抱える精神疾患患者さんが自らの思いを語ることができるよう精神科看護師としての対話スキルを磨き、家族や支援者、多職種との連携を図りながら、患者さん自身の意思決定を支えています。また、丁寧な情報収集に加えて日々の会話から、患者さんの全体像を描き、患者さんと共に目標を定め、患者さん自身が回復を実感できる看護に力を入れています。 |
集中治療部 |
患者さんが早期に回復できることを目指し、安心して療養できる環境を整えられるよう、看護師2人で補完し合うKIND体制を導入しました。入室前の訪問を行い、普段の生活習慣を取り入れながら、患者さんの望む生活を叶える視点で支援をしています。ICUで闘病中の様子を記した「ICUダイアリー」を作成し、患者さんの闘病をお手伝いできるよう取り組んでいます。 |
新生児集中治療室 |
新生児集中治療室では、出生前から産科病棟と連携しプレネイタルビジットを行い、少しでもご家族の不安が軽減され、新しい家族を安心して迎え入れることが出来るように関わっています。また、早産児や疾患を抱えた赤ちゃんも早期からカンガルーケアなどの母児愛着を促すケアを取り入れながら、週数に合わせて子どもの成長発達を促すケアやGUCと連携し退院に向けた切れ目のない看護を実践しています。 |
母体・胎児集中治療室 |
・緊急で入院されるハイリスク妊婦の思いや望みを大切にし、その方の心身の状態に合わせたきめ細やかなケアや出産前教育を行うことで、ストレスの大きい産科急性期医療の場面でも、その方にとって最善の療養生活が笑顔で穏やかに過ごせるようサポートしています。
・妊娠・出産という患者・家族の人生に大きな影響を及ぼす転機をその方らしく安全に満足できる時間とできるよう妊娠期からお手伝いしていきます。 |
新生児治療回復室 |
動画あります!日頃のケアや業務を行っている様子がご覧いただけます。
動画はこちらより【新生児の沐浴】
動画はこちらより【赤ちゃんのポジショニング】
治療を乗り越えた子ども達が大好きなご家族のもとへ帰ることができるよう、退院支援に取り組んでいます。GCU内では子どもとご家族が過ごす時間を大切にしています。子どもに対するご両親の思いに寄り添い、成長を分かち合い、一人ひとり家庭に合わせた退院準備を整えサポートします。 |
外来 |
・外来では看護専門性を活かした活動として、療養指導士が療養生活の不安や退職後の生活の療養相談を行っています。
・外来通院中の患者さんの「節目」に寄り添った意思決定支援や病棟での多職種とのカンファレンスに参加しています。
・退院後の外来では地域でその方らしく、安心した生活を送ることができるように支援しています。 |
専門看護外来 |
医療と生活の視点を合わせもつ看護の専門性を発揮し、体・心・暮らしについて患者さん・ご家族とお話し、入院前から「そなえる」看護で療養生活を支援しています。入院の日から安全に治療に臨めるように各専門職種と情報を「あわせる」、安心して退院後の生活を営めるように入院中に「整える」、そして、患者さんとご家族が笑顔で一歩踏み出せるように、地域に「つなぐ」看護を実践しています。 |
手術部 |
・令和6年3月にロボットが3台に増え、術中MRI撮影が可能となり、バイプレーン型の血管造影が可能な手術室もできたため、高度な技術を要する手術が増えました。そのため、他職種と連携し患者さんが安心して手術が受けられるように取り組んでいます。
・手術をするときは、色々な体位を取って手術を実施します。患者さんの体型や皮膚の状態を観察して、褥瘡などの皮膚変化が起こらないようにケアをしています。 |
中央診療棟1階 放射線部 |
・血管造影室では耳鼻咽喉科領域で放射線治療と合わせて動注化学療法を受けられる方に対し、治射線治療室と協力し、より安心して治療が受けられるよう調整しています。また、その方の思いを汲み取り、治療・検査中の安全・安楽なケアを探究し提供しています。
・放射線治療室では患者の大切にしていることを伺い、思い描いていた療養生活と治療の両立ができるよう支援しています。 |
中央診療棟1階 救急部 |
救急搬送患者の高齢化が進む中、来院される方の今後の生活を見据えた看護が提供できるように、得られた情報を記録に残し、関連部署に情報提供できるように努めています。さらに多職種と協力し、カンファレンスに参加し、患者に寄り添ったケアを提供します。また、院内急変やドクターカー業務に携わり患者の状態をアセスメントし、患者の思いやその時の状況に合わせたケアを提供していくことを目指しています。 |
中央診療棟2階 |
内視鏡センター・血液浄化療法部は、治療や処置、検査を担っており、入院・外来を問わず患者さんが安心して安全に受けることが出来るよう取り組んでいます。医療や医療機器の進歩に伴い、ESD・PDTなどの高度な内視鏡的治療や血漿交換・吸着をはじめとする特殊治療も行っています。消化器内視鏡技師・透析技術認定士の資格を持ち、患者さんの日常を整えるケアを提供するため、病棟などとの連携を深めて活動しています。 |
材料部 |
材料部は再生医療器材をガイドラインに沿って適切に洗浄・滅菌し、安全で質の高い器材を部署へ届ける役割を担います。先進医療を行う大学病院として多種多様な器材を扱うため、取り扱いの要点を分かりやすく職員間で共有し対応しています。器材自体は無機質な「もの」ですが、その先にある「患者さん」をイメージし、心を込めて各々の役割を果たしています。 |
先端医療開発センター |
当院で実施される治験・臨床試験の倫理性・科学性・信頼性を保ちながら、安心安全に治療が継続されるように、多職種(看護師・薬剤師・臨床検査技師)で構成されたCRC(臨床研究コーディネーター)で取り組んでいます。部署内および各関連部署と患者情報を共有し連携することで、外来・入院を通して継続的に関わり、意思決定支援や相談窓口となり、治験に参加されるその方が安心して治験を継続できるように支援を行っています。 |
緩和ケアセンター |
・がん患者さんとその家族の方へ療養相談を行い、がん告知時や治療方針変更時の意思決定を支援しています。また、ACPに基づいた話し合いを行いながら、院内外の多職種や医療療機関と連携し、その方らしい暮らしが継続できるように支援しています。
・医師、看護師、薬剤師等の多職種で構成される緩和ケアチームで、患者さんを全人的に捉え、苦痛・苦悩が緩和できるよう活動しています。 |
医療安全管理部 |
卒後看護臨床研修の企画・実施をはじめ各種研修の支援や各レインボーメンバーの支援、休業復帰者の技術演習の支援などの行い、新人からの継続教育体制を整え、当院看護師のキャリア開発を支援しています。各部署の教育担当者と共に新人看護師の技術演習、新人から2年目までの看護実践能力修得支援、看護研究支援、部署ラウンドにも力を入れています。メンタルヘルスの相談にも応じ、皆が看護師として元気に働き続けられるよう活動しています。 |
感染制御部 |
感染管理認定看護師2名が専従として在籍し、医師、薬剤師、臨床検査技師、事務をはじめとする多職種で院内の感染対策について取り組んでいます。感染予防の基本である標準予防策が遵守され、患者だけではなく職員が感染から守れるよう働きかけています。
また、感染対策の視点で院内をラウンドし、院内の環境や職員の感染予防が適切であるかの評価し、改善が必要な場合は部署と共に取り組んでいます。 |
キャリア開発センター
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卒後看護臨床研修の企画・実施をはじめ各種研修の支援や各レインボーメンバーの支援、休業復帰者の技術演習の支援などの行い、新人からの継続教育体制を整え、当院看護師のキャリア開発を支援しています。各部署の教育担当者と共に新人看護師の技術演習、新人から2年目までの看護実践能力修得支援、看護研究支援、部署ラウンドにも力を入れています。メンタルヘルスの相談にも応じ、皆が看護師として元気に働き続けられるよう活動しています。 |