金沢大学附属病院 Kanazawa University Hospital

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Patients & Visitors

がん遺伝子パネル検査について

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1.がん遺伝子パネル検査について

当院で現在行っているがん遺伝子パネル検査

  • プレシジョン検査(自由診療)
  • OncoGuideTM NCCオンコパネルシステム(保険診療)
  • FoundationOne® CDxがんゲノムプロファイル(保険診療)
  • FoundationOne® Liquid CDx がんゲノムプロファイル(保険診療)
  • Guardant360 CDxがん遺伝子パネル(保険診療)※
  • GenMineTOPがんゲノムプロファイリングシステム(保険診療)※

がん遺伝子パネル検査とは

保険診療のがん遺伝⼦パネル検査

検査の対象となる人は、全⾝状態や臓器機能が保たれ、本検査施⾏後に化学療法の適応となる可能性が⾼く、次の1または2に該当する患者さんです。

  1. 原発不明がんや希少がんなどの標準治療がない固形がんの患者さん
  2. 局所進⾏もしくは転移があり、標準治療が終了したあるいは終了が⾒込まれる固形がんの患者さん

適応の判断は主治医及びがんゲノム外来担当医が⾏います。

※【Guardant360 CDxがん遺伝子パネル】、
 【GenMineTOPがんゲノムプロファイリングシステム】が追加になりました。

2.検査の流れ

3.受診手続きについて

現在かかっている医療機関の主治医の先生にご相談ください(当病院に通院中の方も、かかっている診療科の主治医にご相談ください)。
受診には全て、現在がんの治療を受けている主治医・医療機関からの診療情報提供書が必要です。受診を希望される場合は、主治医とよくご相談のうえ、診療情報提供書を「がんゲノム医療センター」担当医宛にお送りください。診療情報提供書の内容を確認後、担当医が予約日時について患者さんに電話で連絡をします。

窓口

がんゲノム医療センター

076-265-2794

076-234-4524

(月)~(金)9時~17時 ※休診日を除く

4.費用について

こちらをご覧ください。

5.医療機関の皆様へ

がん遺伝子パネル検査前後の臨床情報提供のご依頼

保険診療のがん遺伝子パネル検査では、患者さんががんゲノム情報管理センター(C-CAT)への情報提供に同意されますと、臨床情報の提供が、検査前後で必要になります。

  1. エキスパートパネル開催前の薬物療法と有害事象
    がんゲノム外来を受診され、がん遺伝子パネル検査を実施する際には、検査提出から2週間以内に当院の担当医に情報を共有していただく必要があります。検査の同意取得後に当院よりC-CAT登録情報用紙を送付しますのでご協力をお願いします。
  2. エキスパートパネル開催後の薬物療法と有害事象
    がん遺伝子パネル検査後に紹介元病院で治療される場合は、当院の担当医に情報を共有していただく必要があります。がん遺伝子パネル検査後、半年に1回程度の提出をお願いしています。

6.がん遺伝子パネル検査 Q&A

がんゲノム医療全般について、さらに詳しく知りたい場合は国立がん研究センター「がんゲノム情報管理センター」のWEBサイトをご覧ください。

7.がん遺伝子パネル検査に関するお問い合わせ先

金沢大学附属病院 がんゲノム医療センター

竹内伸司

076-265-2794

076-234-4524